フラダンスって何
2008年04月25日
フラダンスはハワイで生まれたダンスですが、「フラ」と言う言葉自体、ハワイの音楽文化を象徴するもので、フラダンスもハワイの音楽文化における重要なファクターなんです。
決して、フラダンスの犬ではありませんよ。
フラダンスは、大きく分けると「カヒコ」と「アウアナ」に分かれます。
カヒコは古典フラと言えるもので、宗教制の強い踊りなんですよ。
舞踏はフラダンスに限らず宗教儀式の一つとして受け継がれてきたものが多く、その意味ではカヒコは同じです。カヒコが踊られる場合、音楽はパフと言われるサメ皮のドラムやひょうたんの楽器イプだけのシンプルな楽曲です。
それだけ精神性の高い宗教色を帯びた踊りと言えます。
西洋文明が入ってくる18世紀から、キリスト教や西洋音楽、商業主義の影響で、現代ハワイアンとしてアウアナが成立してきます。
20世紀にはいるとスチールギターやベースなどがフラダンスの音楽に用いられるようになって、観光客相手の、ショウビジネスとしての色合いが濃くなって行きますが、カヒコの伝統は今でもしっかり守られており、ハワイの精神的な支柱として守られています。
日本のフラダンスのブームは、映画の影響が大きいと言えますが、戦後のハワイアンブームから、既にフラダンスの愛好者はいて、地道な活動を行なっていました。
現在広く日本で踊られているフラダンスは、現代フラのアウアナですが、プロとしてショウダンサーを生業としている人より、フラダンスのインストラクターとしてプロ活動を行なっている人が、殆どでしょう。
フラダンスのブームと言っても、社交ダンスと同様自分で楽しむために踊っている愛好家の方が大半で、フラダンスクールが全国に300以上あって、その底辺を支えているのですが、インストラクター不足も深刻なようで、人気に追いつかないほどです。
それだけ人気になっているフラダンスですが、映画一本の影響だけで、これだけのブームになるわけもありません。やはり日本人の中にある、ミクロネシア人の血が騒ぐのか、沖縄民謡などの共通したDNAのなせる技でしょう。
フラダンスの競技会も盛り上がりを見せえいて、ハワイや日本での競技会はもとより、日本の競技会の優勝者がハワイの競技会に参加してフラダンスの技を競うと言う、国際交流のような性格を持ってきています。
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